☆残さないといけない記録

学生時代、歴史の授業でおばさんたちがスーパーにトイレットペーパーを買いに殺到している写真を何度か見たことがある。

1970年代のオイルショックで石油価格が高騰した時の写真だった。

多分最初に見たときは小学5年の時で、（いや、こんなことある？？）と生まれるわずか20年前のことにはとても思えずびっくりしたことを覚えている。

そして、2020年のある朝、

私は近くの開店前のドラッグストアに並んだ。マスクを求めて・・・。

30分並んで、やっと7枚入りのマスクを手に入れた。

私の前には30人、後ろにも同じくらい沢山の人が並んでいた。

マスクを初めて買ったこの日のことは忘れないだろう。

※・・・・・※

1日何回この言葉を口にしているのだろう？何回耳にしているのだろう？

それにあっという間に私たちの日常は奪われてしまった。

私は、毎日働いているよ。

お客さんは狭い店にひっきりになしにきて、カウンター業務だから30cmの距離で向かい合って話すで

完全に``3密``なんだけどね。

どうやら、世間の方々からは「ライフライン」と思われる業種らしく。

時短営業しております。

それは重々承知で、働いていたのだが

私も5月からお給料が40％カットが決まった。

時短営業だから仕方ないし、私は実家暮らしで幸い生きるのに困ってないからまぁまぁ辛抱するかなと思った。

ただ、1つどうしても納得いかないことがある。

もちろん時短営業ではなく、休業している店もあって、

そこ所属の従業員は給料の６割は保証されるとのこと。

えっ？？なぜ自宅待機している従業員と同じ給料？？？？？

馬鹿にされているよね～

こんな状況でもお客様への笑顔とかホスピタリティは欠かしてないし、

ましてや客足遠のいてはいるけども、しっかりノルマは達成して実績上げてるんです。

なのに給料カットって、本当そこだけは納得いかない。

「私今日から会社行きません」って休んだ方がコロナにもかからないし、いいことづくしでは？と思うわけ。

私はもともとお給料についてはこだわりがそんなになくて、

30時間のみなし残業も仕方ないかと腹をくくっていたけども

この件に関しては先週会社から正式に発表があってずっと、納得がいかなくてなぜだと考え続けている。

友達と会えないことよりも、他部署の人と会えないことよりも、

ラーメンを食べに行くことが出来ないことよりも、

オーケストラの練習ができないことよりも、

飲みに行けないことよりも、、、、、、

何よりも、腹が立つ。

Not alone.