ぞわぞわ
昨日オケの練習に向かう途中、駅の改札を出ると、スーツを着た男女が20人くらいいました。
(就活生かな?新卒の社員かな?ああ怪しいなぁ)
と思いながら、練習室に着くと案の定、その話になりました。
「なんかのセミナー?」「怪しいよねー」「就活かな~?」「ねずみ講かもしれない。」
みんな同じこと考えてる。(笑)
練習後、軽く一杯!とファミレスに行ったらその集団がファミレスの前で席が空くのを待っていました。
私達が席に座ると、四方八方その集団に囲まれていて、私はずーっとその集団をジロジロ見ていました。
入ったばかりのオケの昔話や団員の悪口に全くついていけなかったのでむしゃむしゃ料理を食べながらこんなことを考えました。
恐い恐い、、、!
そもそもこんな時間(23時過ぎ)まで就活生を置いておくの?
テーブルごとに1人ずつ会社の上司らしき人がいて、就活生は完全に目が笑ってないし、ペコペコしている。まだ入社してないのに?それともやっぱり今年新卒の人達?
しかもGW最終日、サラリーマンはお休みだよね?
次の日から仕事のはずなのにこんな時間までいるということは、土日関係ない仕事なのか?始業が遅い仕事なのか?
上司も空元気という印象。
恐い恐い恐い…!!気味が悪い。
私が群れるのあんまり得意じゃないからこういう気持ちになるのかな?
みーんな同じ服装で、上司のこと「素敵です」みたいな話をしていて。。
気持ち悪っ、、
本当どうなってんの?恐すぎます。
就活頑張って欲しいなと思っていたけど、
一生懸命就活したところで私みたいに入社8ヶ月でドロップアウトすることもあるんだからねー!
私は就活一生懸命やらなかったけど、
もしやっていたら本当無駄だったって思っただろうな。部活の方を頑張って良かったかも。
日本の就活制度ってちょっとおかしいなって改めて思ったのでした。
かなり酷い扁平足、、。
昨日、足の病院に行ってきました。
私の足には土踏まずがないです。扁平足です
元々、そうだったんだけど、
紫斑病になった時、立ち仕事だったので毎日足が猛烈に痛くて初めて病院に行きました。
そしたらかなり酷い扁平足だと言われて、びっくりした。
そこで、靴の底に敷くインソールを作ってもらったんだけどあまり合わなくて💦😞
新しいインソールを作る為に、今度は違う病院へ。
そこでもまた、「完全にアーチが落ちちゃってるねー。これ足裏本当に痛いんじゃない?」といわれ、、
私の足は崩れまくってると改めて気付きショックを受けてる。。
実際、立ち仕事をして更に疲れやすい足になってしまったと思うし最初の仕事を辞めた去年からは病気の治療で歩かないようにしていたから、相当足が疲れやすくなったと思う。
旅行や買い物も満足に出来ない💦
電車の中も立ちたくなくて、友達にいつも気を遣われる。。
扁平足は治らないんだよ(*_*)(*_*)
足のアーチは元に戻らないんだよ(*_*)(*_*)
分かっちゃいるけれど凄くショック😞
目が悪い人が眼鏡やコンタクトをすれば生活に支障はなくなるのと同じで、
靴にインソールを入れれば負担も減るんだけど、履ける靴も限られてくるし、
何より足が疲れやすいのはほんとにいや!!
疲れにくい足が欲しい!
楽しむためのルール。
オケに入ったから、自分に決まりを作った☺
もう部活時代の苦しい思いをしたくないから。
一、どんなに弾けなくても自分を責めない。
一、ありのままの自分でいる。
一、無理に安請け合いしない。
一、上手い下手を言わない。
一、やりたくないことに無理に時間を作らない。
☆弾けない………って思ってしまうと、
萎縮して、弾けるものも弾けなくなるし、
自信を失って、余計に下手になって嫌になる…。悪循環。。
弾けてる人のことを羨ましくなる、、
→人が嫌いになる
これが1番の毒!!!
☆最近気が付いたことなんだけど、
こういう新しい出会いの時、テンションを普段の150倍位にして早く友達作らなきゃってハイテンションを演じていたなぁと思って。
いつも人を笑わせようと(ただ目立ちたくて)面白い事をでかい声で言って、
でも全然相手は笑ってなくてむしろ「はっ?」って言われる。
こんな空回りする自分、大嫌い。
しかもいざ目立てるような場所に立っても全然いい気分しないという💦
無理して滑って、空回りするなら無理に仲良くなろうと思わずに自然体でいようと思う。
☆何でも「はいはいやりまーす」って引き受けてたから、都合の良いときに人に利用される。
この人のためにとよかれと思って、
やるよりもまずは自分の時間を大切に。
多少自分勝手かもしれないけど、別に良いじゃん🎵
もちろん最低限のマナーは守るけどね✨
☆中高の時は楽しかったからバイオリンをやっていた訳じゃなくて、どうしても同期より上手いと言われたくてやっていたもんで。
隣の人が、前の人が、自分より音程が合ってるか速いところを弾けるか、、
それでその人が自分より上手いか下手かを判断してしまうという悪い癖が付きました←
オケ全く関係ないwwww
これじゃあオケやってても楽しくないよねー!
辞めます◎
☆責任を感じたくない。悩みを増やしたくないので。
以上!!!
でも全然語り足りないー。
再挑戦
もう1回オケをやってみようかなと思った理由は、もう1つあって。
これで終わらせたくなかった。
部活で積み重なった嫌~な感情を引きずったままもうバイオリンを弾かなくなるなんて、、
そんなの嫌だった。
1人で悶々と考えたんだけど、
バイオリンが嫌いになった原因は沢山あるんだけど1番は人間関係だったのね。
そこから練習嫌いになって、(練習してないから私は弾けないんだ)って自分で自分を洗脳して益々弾けなくなった。
でももうあの時嫌いだった人達は誰もいない。
全く知らない人達だったら、私が上手いのか下手なのかも知らない。
そして「今日も弾けなかったー」「今日もあいつがうざい」とネガティブ発言できる相手もいない。
いつまでも居心地の悪かった場に囚われないで
全く新しい環境で1から始めればいいんだと気付いた。
過去を振り返っても戻ることはないし、1歩踏み出そうと。
久しぶりにオケに参加したとき、本当に純粋に(あーなんか合わせるの楽しいな)って思えたの。
それが1番だよね😌
周りの人がみんな弾ける人達だからそこに自分が溶けこんでいるという今までに感じたことのない感覚💕💕
大学オケは弾ける人の音しかきこえないという現象が起きてたから。
「そういう環境だから、全く練習してないのにあら?やっぱり私って弾ける方なの?といういけない錯覚に陥り、周りからもそう見られ自分のレベルも下がった。」みたいなことを
こないだ同期が言ってて、本当に首ちぎれるくらいうなずいて共感した!
しかも!あと、1ヶ月ちょいで定期演奏会なのにそれにも乗せてもらえることに\(^o^)/
すっごく大変だし不安だけどわくわくだよ!😌💕
大学オケでは音楽の楽しさ、オーケストラの楽しさは全く感じられなかったけど今の私なら感じられる気がする。そう信じている。
大学オケで抱いた嫌な感情が全部払拭される位のいい経験が出来るといいなと思う!それが理想かな(*^^*)
もう顔見知りとオケで演奏することはないと思うけど、
こないだ同期に「私はこばと一緒にオケ乗る夢諦めてないよ!」って言われたの凄く嬉しかった☺💕
私だってそうなんだけど、
多分弾ける同期や後輩が気になって演奏に集中出来なくなるし、上手くいかなかったら、ネガティブになって八つ当たりするし。。
ってかエキストラに呼ばれてない時点で本当はかなりイラついてるのでwww
いつかその夢かなったらいいなって思うけど、その夢に向けてまだまだ私も変えないといけないから。
また学生オケ時代と同じことにならないように自分で決めたルールがあるんだけどそれはまた明日。
その後。
そんな事があった数週間後、突如仕事を辞めることになり…
東京へ帰る新幹線の中で、もうどこのオーケストラ入るか探してた(笑)
私はあそこに、戻るんだ!!!
って思っちゃったんだよね~。
手始めに次の日の千住真理子のコンサートがあったからチケット取った←
まぁ実家戻ってからはオケに参加する元気はなかったから💦💦
少し休んでから、
地元にオケを発見したので見学を申し込み!
でも練習日が木曜で嫌われる勇気見たかったから←しばらくは行かず。
それで2週間前に初参加。
楽器は持っていったけど、本当に久しぶりだし、
というか交響曲を初見で弾けるはずもないので本当に見学だけのつもりだった。
でも周りの人に「せっかく来たんだから、弾きなよー」と言われて恐る恐る参加。。
そしたら、幸いにも弾きやすい箇所だったからなんとなく弾けてしまった☺(妨害しない程度)
そして先週、オーディションを受けた。
課題曲はアイネク。
はいはいもう何回も弾いた!!
って余裕だったんだけど家で練習すると、、、
忘れてる……全然弾けない………
ということで久しぶりに練習した。
それで臨んだんだけど、
20人+先生が見ていて、、
もう足が震えて、凄く緊張。。。
ってかそもそもオーディションもなんて、人生初めてです‼
しかも!Cdurの音階って聞いてたのに「Gdurの音階やって」
ええええ!話違う!
Gdurの方が弾きやすくなったということにもその時には気が付けず、、
指が、、あれあれ?
お陰で頭真っ白になってめちゃくちゃになった。
アイネクも緊張し過ぎて全然実力出せなくてボロボロ。
(あああもうこれ絶対落ちた。)ってとぼとぼ帰った。家帰ってから本当に落ち込んだ、、
でも受かってた☺💕
ああ良かった💕嬉しかったよ🎵
運命。
ちょっと話は遡りますが…
まだ大阪に住んでいた時、久しぶりにオーケストラを聴きに行った。
プロオケではなく、関西大学のOBオケということで。
これだけならわざわざ行かないけど。
プログラムがねっ!!!
運命(トップを弾いた1番苦労した)とチャイコフスキーの5番(学生最後のメイン)という。。。
思い出がありすぎる、、!ということで。
運命1楽章冒頭の「ジャジャジャーン」で泣きました。
演奏が素晴らしかったからではない。
ジャジャジャーンを聴いた瞬間、
私以外のトップの3人の顔が頭に浮かんで。
私と彼らの真剣な顔が頭から離れなくなって、、
合わすの大変だったんだよなぁ。
そんな事を思い出して5秒で泣いた。
更に2楽章がどんなメロディーだったか思い出せなくて、勝手に頭の中では3楽章が流れてたんだけど、
2楽章が始まってビオラとチェロのユニゾンで、
(そうだ!!!これだ!!!)
とまた涙。
チャイ5は真剣に聴きすぎて、3楽章の途中から今までに感じたことのない頭痛に見舞われたw
なんでこんなに泣いたことを強調するかというと、
私はとにかく泣けない人間だから。
もはやコンプレックス。
誰かと一緒に泣いた記憶がない。
感動したり、嬉しくて泣いたことがない。
そういう心動かされる何かに出会ったことがないの。
今回は決して演奏に感動して泣いた訳じゃないけれど、音楽を聴いて涙が出たのが初めてでとにかく自分でも驚いた。
涙の理由は、
当時は皆で頑張って、自分も悩み苦しみながらとにかく本番に向けて頑張ってた。
でも今は…こんな見知らぬ土地でひとりぼっち。
家に楽器はあるのに、アパートで弾けない。
オケやバイオリンの話が出来る相手もいない。
大阪にいる人達にバイオリンの話をすると、物珍しそうに「お嬢様ー!」って言われて。
そんな事言われたい訳じゃないっつうの。
多分そういう今まで当たり前だった環境にいまはいないんだと、改めて気付いちゃったんだと思う。
あの時に戻りたい、、
バイオリンあるのに弾けないなんて…
楽譜もないし、、あり得ない。
なんで私は今ここでこんなことしてんだ?
私も誰かとバイオリン弾きたい、、、
運命を聴いて生まれて初めてそう思った。
実は運命好きじゃないけど、ジャジャジャーンでここまで感情揺さぶれたのは自分が1番びっくり。
この衝撃と抱いた感情は忘れないと思う。